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いろいろな方のお話を伺っていると「ほとんどの人が多かれ少なかれ持っていらっしゃるのではないか?」と思えるほど、肩こりと並んで非常に良く見られる症状の一つが腰痛です。

一般的に「慢性的な腰痛」には大きく分けて
<1>
腰だけ、もしくは、腰付近だけ痛い・だるいなどの違和感を感じる
<2> 腰以外にも、足にしびれや痛みなどを感じる
二種類の症状があります。

<1>の症状 は腰椎椎間板ヘルニアや脊椎すべり症などによる場合が多いです。これにつきましては後日お話しさせて頂く事にして、 今回は、<2>の「腰以外にも、足にしびれや痛みなどを感じる」症状についてお話してゆきたいと思います。


現代医学では、「腰痛症(ようつうしょう)」と言いい、腰の骨(腰椎(ようつい)と言います)に原因があって腰まわりの筋肉や筋膜(筋肉の表面 にある膜)に問題が起きて痛みなどの症状を起こす事が多いとされます。しかし、腰の骨にははっきりとした原因が見られなくても腰痛が起こることも少なくありません。

中医学では「腎虚(じんきょ)」と「気滞血オ(きたいけつお)」によるものが多いと考えます。
「腎虚」とは生きるための身体エネルギー不足のようなもので、随伴症状として耳鳴りや頻尿や冷え症などがあります。「気滞血オ」は血行不良のようなものです。
また、両方の症状が混在する場合も少なくありません。


また、肩こりと腰痛をセットで持っている人には「上実下虚(じょうじつかきょ)」の状態になっている人が少なくありません。 この状態のベースは「腎虚」が多く、上半身を支える下半身の力が足りなくなることによって腰痛が起こり、上半身に力が入りすぎてしまうことで肩こりが起こります。
この肩こりと腰痛の症状以外にも、上半身は熱くなりやすくなり、のぼせたり頭痛がしたりするのに、下半身は冷えたり、足がむくんだりします。


鍼灸治療では、「疏通 経絡(そつうけいらく)」という治療方針が主体となります。簡単に言えば血行を良くするように促してあげるのす。
主に、腰の周辺に鍼灸をします。また、「腎虚(じんきょ)」がある場合は「補腎(ほじん)」も併せて行ないます。この治療は腰だけではなく、足や下腹部などに鍼灸をしてゆきます。冷えがある場合には、お灸を多く使用します。

腰の血行不良は下腹部の内臓血行も悪くし、女性では生理痛などを引き起こしたり、逆に下腹部の血行不良から腰痛になる事も少なくありません。また、腰痛や下腹部の血行不良は下半身全体の血行不良を招き、下半身の冷えやむくみの原因の一つになる事もあります。
思い当たる症状がある方は、ぜひお気軽にご質問ください。

自宅でできるツボ刺激ってある?

それでは、自宅で気軽にできるツボ刺激をご紹介したいと思います。 指で押すだけですのでお暇な時に試してみてはいかがでしょう?

腰痛点(ようつうてん)

場所:手の甲にあり、人差し指と中指の骨の付け根と薬指と小指の骨の付け根の2ヶ所。

方法:
両手のツボ(4ヶ所)を押してみて、一番痛いところを押しながら腰を動かします。

 当クリニックでは、東洋医学的にみた食品の特性を考慮し、食生活へのアドバイスも行っております。
慢性的な腰痛の症状に効果的な
食事についての疑問やご質問、お悩みなどございましたら、お気軽に当院までご相談下さい。

  また、今回お話しいたしました「腰痛」について、お悩みの方、相談してみたいけれど医院に直接行くのは不安だとお考えの方、まずは下のボタンをクリックして「漢方メール相談室」にて、 一度症状のご相談をしてみてはいかがでしょうか? ご質問を頂いた方には、相談内容に応じて当院からのアドバイスを返信いたします。 お気軽にご相談下さい。

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