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女性にとって月経周期ごとにおこる生理痛に悩まされている方も多いと思います。
生理痛を引き起こす主な病気は、器質的疾患(検査等で確認できる病巣がある)によるものと、 機能的疾患によるものとに大別できます。
器質的なものは、主に子宮内膜症・子宮筋腫・腫瘍・骨盤内臓器(例えば卵巣や卵管など)の炎症 などによって引き起こされる痛みです 。
機能的なものは、自律神経の失調・内分泌の失調
・ストレスや不安感など精神的な緊張状態の持続・痛みに対する感受性が高いなどの場合を 指します。
症状は月経時の下腹部痛、腰痛を主体としたもので、その表現は鋭い痛み・ 鈍い痛み・脹るような痛み・しくしくするような痛みなど人によって様々で、この様な痛みが 月経時に断続的または持続的に感じられる場合がほとんどです。随伴症状として、不安感・頭痛 ・吐き気・倦怠感・疲労感・胃痛・便秘などの症状を伴います。


中医学では、その人の体質や症状の出かた、生理痛では痛みの性質などから病態を判断し、 病態に応じた治療を行います。
原因別 にみますと、ストレスや精神不安が原因のタイプ、 主に体の冷えが原因のタイプ、人間が持っている根本的なエネルギーや栄養素が不足しているタイプ 月経と関係する臓器の虚弱なタイプなどが考えられています。
中医学では「痛み」に関して、 「不通 則痛(ふつうそくつう)」という考え方があります。これは人体の活動をささえているエネルギー(気血=きけつ) の働きが何らかの形で悪くなり滞りがちになると、痛みが発生するという考え方です。生理痛を引き起こす原因の ひとつとして現代医学的にみても骨盤内組織の虚血によるとの見方もあります。


生理痛の鍼灸治療の場合痛みが起こる原因に基づいて治療を行っていきます。具体的には上記の様々なタイプ によって治療方針や治療する経穴(ツボ)の位置がことなります。概ね手足の主要な経穴や背部、腹部などの 経穴を原因や症状(痛みの性質や随伴症状)によって使い分けて治療することになります。

<生理痛における月経周期的療法 > 
これは、生理痛が月経の前後によく現れることに注目して月経の5〜10日前および月経終了後の3〜5日 後に集中的に治療することによって痛みを緩和していく方法です。 通常痛みが強く慢性的な場合には、最低3〜4月経周期を治療する事が効果 的です。

自宅でできるツボ刺激ってある?

なかなか忙しくて治療に通うことができなかったり、補助的にご自身でもできることはしてみたいという方には、是非ご家庭などで 実践して頂きたいと思います。


1. まず椅子に腰掛けた姿勢で、片方の足をもう片方の膝の上にのせます

2. のせた足の内くるぶしの上、約10センチのところで骨の際を触ると、少しくぼんで痛いような所があります。  そこが「三陰交(さんいんこう)」というツボです。
このツボを普段からリラックスする時やお風呂上りなどによく押してください。

3. 方法は親指で垂直に押します。押す力は少々痛みが感じられる程度でよいでしょう。特に月経前には頻繁に押圧するとよいでしょう。


生理痛の鍼灸療法でご不明な点、疑問点などございましたらお手数ですがメールまたは直接お電話にてお気軽にお問い合わせください 。

 当クリニックでは、東洋医学的にみた食品の特性を考慮し、食生活へのアドバイスも行っております。
生理痛の症状に効果的な
食事についての疑問やご質問、お悩みなどございましたら、お気軽に当院までご相談下さい。

  また、今回お話しいたしました「生理痛」について、お悩みの方、相談してみたいけれど医院に直接行くのは不安だとお考えの方、まずは下のボタンをクリックして「漢方メール相談室」にて、 一度症状のご相談をしてみてはいかがでしょうか? ご質問を頂いた方には、相談内容に応じて当院からのアドバイスを返信いたします。 お気軽にご相談下さい。

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