−70代男性の場合−
症状: めまいやふらつき、言語障害の兆しが見えた
もともと高血圧の持病があり、めまいも見られたようでした。
数ヶ月前から物忘れが激しくなり、あわせて歩行時にふらつきが見られるようになられ、ご家族の方から話し方が変だとも言われたそうです。
以前から高血圧・めまいの症状があったため、薬の服用とあわせて鍼灸治療を開始されました。
鍼治療は前述の心神(しんしん)に対するのもが中心となりますが、具体的には、頭・顔面
・手首付近に針をしました。
他にも歩行時のふらつきや話し方の違和感についても鍼治療をしました。
約一ヶ月の治療で、歩行時のふらつきはほとんど無くなり、他症状も軽減されました。
知的機能の障害に関しても、徐々に軽減してきていましたが、この治療には時間が必要となります。
脳血管性認知症の治療では、症状の軽減も大事ですが、悪化させないということがもっとも重要になります。
この方の場合、早期の治療により、大きな症状の悪化を防ぐことができました。