−60代前半男性の場合−
症状: 三ヶ月前に左脳梗塞を発病
右片麻痺は通
常生活に支障が出ない程度まで回復したものの、会話がうまく出来ない、物がうまく飲み込めない、といった症状の改善が不十分なためにご来院されました。
また、感情面での障害も多少見られちょっとした事で泣いたりされていたそうです。
この患者さんは、舌やのどに関係する症状が強いので、舌やのどに対する治療(あごの下や耳の下などに針をします)を中心に鍼治療を行いました。
約三ヶ月間毎日鍼治療を行ったことにより、会話時に少し違和感が残るものの通
常会話にはほとんど支障が無くなるまで回復し、物も問題なく飲み込めるようになりました。
治療期間中にこの患者さんは、
「鍼治療を何日かしないと物を食べる時にむせるので、鍼治療はいい」
とおっしゃっていました。
会話がうまく出来ない場合は、今回取り上げた仮性球麻痺などに代表される構語障害(こうごしょうがい)、他にも失語(しつご)と呼ばれる状態もあります。
細かな説明はここではいたしませんが、会話がうまく出来ないことに対する鍼灸治療のご相談、ご質問のある方はメールまたはお電話にてお気軽にご相談下さい。