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水様の鼻水が大量にでるから、水毒症(水毒症は、むくみ、冷えなどの症状が中心の症のことをいいます
) として捉えられることが多いです。
代表的の治療薬は小青竜湯が一般的に知られています。しかし、小青竜湯などの辛温薬ではかえて結膜炎、のどの炎症、口渇などの症状を悪化する症例が多いため、水毒症では説明つかないところが多いです。
春風とともにやってくる花粉は一種の外邪(外部から病気を引き起こす原因のことを外邪といい。風邪ウイルスは一種の外邪
)であり、症状からみれば花粉の性質は風邪、熱邪に属します。風邪は変化激しい、痒み、顔面
部を襲うなど特徴があります。
春の強い風にのって飛んできた花粉は、強くなったり弱くなったり、その時々により吹き方が違う。年次、季節、時間帯などその時々により、花粉症の程度に大きな違いがあるなどから「風邪」たる所謂であります。熱邪の性質は、熱炎症を起こします。体液を消耗し、乾きをもたらします。花粉症には鼻粘膜の炎症、眼の炎症、口の乾きなどの症状からみれば熱邪の性質に該当します。スギ・ヒノキ花粉は、前年の夏が暑ければ暑いほど飛散量
が多くなり、花粉症も重くなります。花粉の中に、前年の夏の暑さが濃縮し詰め込まれている如くであり、熱邪の性質を持っていると考えます。
<風邪による症状>
痒みを起す:鼻・眼・顔面・外耳道・咽喉など、花粉が付着した部位
が痒くな る。
時に、花粉が肺に侵入し、胸中の痒みと咳。喘鳴が出現することが多い。
女性では外陰部に痒みが出ることがあります。
<クシャミ>
風の吹き方によって、症状の強弱に大きな違いがあります。 熱邪による症状
充血・炎症を起す。眼球・眼瞼結膜・鼻粘膜・咽頭が発赤腫脹する。
鼻粘膜の充血・炎症によると考える。 鼻閉が長時間続くのは、熱邪が強いためと考える。
<鼻汁>
水様性鼻汁は、必ず寒証を意味しない。スギ・ヒノキ花粉症では、熱邪により鼻粘膜が充血し、鼻粘膜中の水分を焙りだして、水様性鼻汁がでると考える。
尚、黄色鼻汁を呈するものは、熱邪・炎症が強いことを示す。
< 咽頭痛 >
咽頭の充血・炎症による痛みが出現する。 スギ・ヒノキ花粉症は、前年の夏の暑さが反映される。スギ花粉の雄花は、前年の夏の気温が高いと多く作られ、気温が低いと少なくなります。
気温の高い日・時間帯に症状が強い。
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